EC市場が変動の時を迎えている。
「アマゾンには出店しない」こう断言したのは、かのルイ・ヴィトンである。
さらにはナイキ、ディズニーなどが
アマゾンや楽天といった大手ECモールからの離脱を表明している。

その潮流に共鳴し、めざましい発展を遂げているのが
誰でも簡単に世界レベルのECサイトが開設できるASPプラットフォーム、
「Shopify(ショッピファイ)」です。

なぜ圧倒的な集客力を誇る大型モールを離れ、
個別のASPプラットフォームがここまで注目を集めているのか。
今回はそんなShopifyに関してご説明していきます。

Shopify(ショッピファイ)とは何か

Shopifyは全世界175カ国、100万店舗以上のストアで利用されている、
世界最大のECプラットフォームです。

これまでECサイトを展開するためには、
自社でサーバーを用意し、パッケージを導入する必要がありましたが、
アカウントを作成し、管理画面で設定を行うだけで
ECサイトを開設できるという容易さが好評を博しています。

Shopifyのメリット

Shopify(ショッピファイ)のメリットは以下です。

  • アプリが豊富で拡張性が高い
  • 越境ECに対応
  • クラウド型(SaaS型)サービスで最新システムが利用できる
  • 低コストでECサイトの運用が始められる
  • サイトの構築や更新が簡単
  • SNS連携対応をしており、集客に強い

アプリが豊富で拡張性が高い

ShopifyはAPIを外部開放しているため、
サードパーティによって多くの拡張機能となる独自アプリが開発されています

Shopifyユーザーは、ShopifyのAPPストアからアプリを利用することで、
ECサイトのクオリティを常に高く維持することができます。
現在では、この拡張アプリは3,000種類を超えており、カスタマイズ性は非常に高いです。

これは、他社のパッケージ型サービスと比較すると大きなメリットです。

越境ECに対応

デフォルトの設定で様々な言語や通貨に対応しているため、
他社のECプラットフォームよりもスムーズに海外向けストアをオープンすることが可能です。

また、決済、配送なども対象国のニーズにあわせて設定することができます。

クラウド型(SaaS型)サービスで最新システムが利用できる

パッケージ型のサービスの場合、情報のアップデート時は都度ユーザー側で更新したパッケージを導入しなければなりませんが、
Shopifyのようなクラウド型の場合はウェブ上でデータが更新されるので
ユーザー側の作業を必要とせず最新のサービスを利用できます。

低コストでECサイトの運用が始められる

Shopifyは初期費用なしで月額課金制を採用しています。
同様にクラウド型のECプラットフォームサービスであるfutureshopやショップサーブなどより
月額利用料および初期費用は比較的安価になっています。

さらに、決済手数料も最低水準となっております。

サイトの構築や更新が簡単

Shopifyには「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートが用意されており、
HTMLやCSSなどの深い知識が無くとも、
サイトのデザインをカスタマイズできます。
テーマは100種類を超えており、9つの無料テーマも存在します。

在庫や配送の管理に関しても、独自の管理画面を用意しており発送の抜け漏れを防ぐ仕組みを構築しています。
さらにECの売上や在庫もスマホアプリから簡単に管理できるため、
いつでもどこでも自社サイトの状況を把握することが可能です。

ECサイトを始めるにあたり必要な決済システムも充実しており、
クレジットカード決済やコンビニ決済、代引きにも対応しているほか、
PayPal(ペイパル)やAmazonPayなどのネット決済も利用可能です。

SNS連携対応をしており、集客に強い

各種SNSとの連携に対応しています。
InstagramやTwitter、LINEなどで
商品を直接販売することでチャネルを広げ、
さらなる集客アップが見込めます。

Shopifyのデメリット

  • 参考文献が英語のものがほとんど
  • 日本向けのアプリが少ない
  • 日本の通販システムとマッチしていない部分がある
  • HTML、CSSの知識が必要

国内にローカライズしてから日が浅いこともあって、
多少の課題は存在しているが、
最近では日本語の文献も増えており
徐々にではあるがアプリも充実してきています。

Shopifyに関してのまとめ

最小のコストで最大の成長が望めるのがShopifyの最大の魅力です。

初期費用がいらず月額課金制。
そしてデザイン性も高くシンプルで高機能。
更にクラウド型(SaaS型)のため日々バージョンアップされていく、
まさに現代のニーズにマッチしたECカートと言えるだろう。

Shopifyを導入する企業は国内でも次々と増えており、
ShopifyでのECサイト構築はトレンドになりつつあります。

他方で、知識が乏しく開設までに二の足を踏む方が多いのも事実。
そんな方々のために私たちが存在しています。

ShopifyでのECサイト開設をご検討中の方は
私たちにお任せください。
無料でお見積りも可能ですので、まずはお気軽にご相談下さい。

Shopifyの運営代行に関してはこちらをご確認ください。

あわせて読みたいEC運営代行

EC運営代行

楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなど国内大手モール出身者が多数在籍、ECサイトの運用、運営は弊社にご依頼ください。売上アップに成功した独自のノウハウ、経験を基に徹底的にサポートいたします。