「Webサイトを作ってみたけれど、アクセス数が伸びない」
「アクセス数は伸びているが、期待値の高いユーザーが集まらない」
というお悩みを感じたことはありませんか?

このような場合にぜひ検討していただきたいのが、Web集客です。

しかし、Web集客は様々な方法があり、
具体的にどういった施策を行えばいいのか判断に困る方も多いのではないかと思います。

そこで、この記事では、代表的なWeb集客の方法をご紹介し、
Webサイトの種類や性質に応じた効果的なWeb集客方法とポイントを解説します。

Web集客とは

Web集客とは、インターネットを利用してオンライン上の様々なサービスから
自社サイトへユーザーを呼びこむ集客法のことです。
主に、GoogleやYahoo!といった検索エンジンやSNS、
リスティング広告などのWeb広告から集客を狙います。

では、インターネットを利用しない従来の集客法とはどのような違いがあるのでしょうか。
例えば、紙のチラシを配ることによって集客を狙おうとする場合、
印刷や配送だけでも規模によっては莫大な費用がかかってきます。

また、どんな相手にどう配るのが効果的なのか、
その対象や手段を選定することにも悩まされるでしょう。
その点、Web集客は無料ですぐに始められる上、
オンラインサービスの特性を利用して、様々なデータを用いて施策に役立てることができます。

もちろん、費用をかけてWeb広告を出す選択もありますが、
誰でも作れるSNSアカウントなどを足掛かりに
コストのかからない施策を試すことができるのは大きなメリットです。

オンライン上のサービスは具体的なデータを計測しやすく、日ごとに蓄積されていきます。
それらの膨大なデータを利用して、いち早くどんな施策が有効か検討できるのも重要なポイントとなります。
スマートフォンの急速な普及により、情報収集にはまずインターネットを利用することが一般的になっています。
呼び込みたい相手となるターゲットが、毎日インターネットを利用して情報を探していることを考えると、
Web集客は非常に有用な手段と言えるでしょう。

Web集客にお悩みの方は弊社サービスをぜひご検討いただければと存じます。

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Web集客の8つの手法

Web集客には多くの手法がありますが、代表的なものとして以下の7つが挙げられます。

<無料>
1.ブログでの情報発信
検索キーワードを狙いコンテンツを作成

2.SNSへの投稿
公式アカウントを開設して情報発信

3.プレスリリース配信
メディア向けの情報を発信して記事にしてもらう

<有料>
4.リスティング広告
検索ワードに応じて検索結果のページに広告を掲載

5.アフィリエイト広告
第三者のWebサイトやブログで紹介してもらう

6.リターゲティング広告/リマーケティング広告
過去の検索履歴をもとに他サイトの広告枠へ広告を掲載

7.SNS広告
SNSのタイムライン上に広告を掲載

8.動画広告
Youtubeなどの動画再生中に掲載

ブログやSNSでの情報発信やプレスリリース配信は、無料で取り組めるというメリットがある反面、
実際に集客できるようになるまで一定の労力や時間がかかるという弱点があります。
そこで、短期間で効果を出したい場合は、有料のインターネット広告も検討してみましょう。

どういった目的と目標のための施策なのか、条件を明確にして集客手段を選ぶことが大切です。

まずは、無料で始められる3つをご紹介します。

【無料編】

ブログでの情報発信

メインのターゲット層が検索しそうなキーワードをもとにコンテンツを作成し、サイトへのアクセスを狙います。
集客につながるまでには時間を要しますが、コンテンツを積み重ねることにより、
それが資産となって継続的なアクセスにつながります。

ブログによる集客で重要なことは、検索エンジンの結果ページで自社サイトを上位表示させる取り組み、
いわゆるSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)対策を行うことです。

ブログが上位表示されることで、外部からのリンクも獲得できるようになり、アクセス増加が見込めます。

SNSへの投稿

TwitterやFacebookなどのSNSに公式アカウントを開設し、情報発信する集客方法です。
自社サイトにブログ記事を掲載し、その記事へ誘導するリンクをSNSに投稿するという形で活用すると、
サイトへのアクセス数を飛躍的に伸ばすことが期待できます。

SNSの運営には、フォロワーを増やすための活動や炎上しないためのルール設定などが必要ですが、
自由な戦略を打つことができるため、他のユーザーとの交流などから
思いがけないコラボや新たな発想が生まれたり、他の媒体では得られない副次的な効果も期待できます。

プレスリリース配信

プレスリリース配信とは、新聞や雑誌、大手のニュースサイトなどのメディアに向けて
自社のニュースを発信し記事を書いてもらう取り組みです。

著名なメディアに取り上げてもらえた場合、自社のSNSで情報を発信するよりも多くの人にアプローチすることが可能です。
メディアに取り上げてもらえるよう、発信するタイミングや話題性の強い内容を考え、戦略的に取り組むことが重要となります。

以上、無料編でした。
ここからは、短期間で効果の見込める有料手法を紹介します。

【有料編】

リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果ページの上位に有料で広告を表示して集客する方法です。
特定のキーワードで検索した人を狙い、効率よく集客することが可能となります。
リスティング広告に頼るだけでなく、自社サイトが検索上位に表示されるようにSEO対策も併せて行うことで、
より効率的な集客につながります。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、第三者(アフィリエイター)のWebサイトやブログで商品を紹介してもらう集客方法です。
成果に応じて課金される形式が一般的なため、
アフィリエイターは商品レビューなど、様々な工夫を施して掲載してくれます。
そのため、広告っぽさがなく、口コミのような効果も期待できます。

自社による集客では取り込めない顧客層にアプローチできるのがアフィリエイト広告の魅力です。
また、成果報酬のため、広告の掲載だけでは費用が発生しないというメリットもあります。
その一方で、成果が出れば出るほどアフィリエーターに対する報酬額が上がるため、
ある程度広告予算に余裕をもって取り組む必要があります。

リターゲティング広告/リマーケティング広告

リターゲティング広告/リマーケティング広告とは、自社のサイトを訪問したことがある人を狙った集客方法です。
自社サイトに少なからず興味を持っているユーザーをターゲットに広告を配信できる非常に効率の良い集客方法です。
ですが、購入までの検討時間が短い消耗品などの商材は、
広告を配信した段階で既に別の商品を購入済みである可能性もあるため
製品・サービスとの相性を見極めたうえで取り組むようにしましょう。

SNS広告

SNS広告とは、FacebookやTwitterなどSNSのタイムライン上に広告を掲載して集客する方法です。
写真付きで掲載することができるので、自然な形で多くの人に自社の製品・サービスをアピールできるというメリットがあります。
個人のプロフィール情報をもとに、興味を持ちそうな人を特定して的確に情報配信できますが、
プロフィール情報の精度が低い場合にはターゲティングが難しいという弱点もあります。

動画広告

近年、Youtubeの盛り上がりを背景に、動画広告を活用する企業が増えてきています。

動画広告には、大きく分けて3種類あります。

インストリーム動画広告:YouTubeなどの動画再生中に流れる広告(最初から音がON)
インバナー動画広告:サイトのバナー枠に掲載される広告(最初は音がOFF)
インリード動画広告:Webページをスクロールして動画広告が画面に表示された瞬間から動画が再生される広告

動画は画像やテキストよりも、多くの情報を短時間で伝えることができますが、
効果的な動画の制作には、ある程度の技量が必要となります。

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Web集客のポイント

それぞれの特徴を把握した上で、どの手法が自分のサイトの集客に合っているのか迷ってしまう場合は、
競合が多く使う手法を試してみるのも一つの手です。

業界、業種によっては相性の良い集客方法が存在し、それは当然多くのサイトで利用されています。
具体的な例を用いて紹介していきますので、自分のサイトにあった集客方法を確認してみましょう。

競合が多い業界では、その中からいかに選ばれるかが重要なポイントになります。
リスティング広告を活用して、検索結果ページの上位に目を引くキャッチコピーを表示する事で集客を狙えます。

飲食業界などでは、SNSでアカウントを開設して、お店の雰囲気がわかる写真や、
期間限定メニューを投稿する事で興味を持ってもらう方法も、他店との差別化を図るポイントです。

化粧品などの美容関係ではターゲットに合わせたアプローチが重要になります。
検索されそうなキーワードから、顧客が必要とする情報を発信する方法が効果的です。
また、美容関係の商品は口コミが顧客の判断に大いに影響を与えるものもある為、
アフィリエイト広告を活用するのも良さそうです。

購入・決定までの検討時間が長くなりがちな高額商品を扱う場合には、
リマーケティング広告を検討してみましょう。

適した方法を選んでアクセス数アップ!

既にWeb集客に取り組んでいる場合でも、
実施されている方法が目的に沿っているか定期的に振り返ることが重要です。

過去の膨大なデータを利用して、どんな施策が有効なのか、結果の出ている手法は何か
を検討できるのもWeb集客ならではの強みです。

それぞれのメリットとデメリットを理解し、
適した集客方法を用いることでアクセス数を増やしていきましょう。

最後に、弊社では、
・楽天、Amazon、Yahoo!ショッピング、au PAY マーケットなどのモール型EC運営代行
・自社サイト(EC-CUBE、Shopify、Makeshop、カラーミーshop等)構築、運営代行
・LP制作、動画制作、受注代行
なども行っております。

EC運用に関するお悩み(リソース不足、広告運用、バナー制作、受注業務・・)は、
下記お問い合わせよりご連絡ください。