ネットショップというのは獲得したユーザーをクロスセール、リピートで利益回収していくのが基本となる商売です。

最近ではモールでも広告露出を増やさないと安定した利益が取れないのが現状となってきています。

その際には気にしなければならないのが下記二つの主要KPIです。

CPO:ユーザー一人にかかった獲得費用
LTV:顧客生涯価値(累積客単価とも言う)

広告経由でユーザーを獲得した場合は、必ずCPO分の数字が乗っかり初回購入だけじゃ利益が取れないのが殆ど
その際にクロスセル、アップセル、リピートで利益を回収しなければなりません。

もちろん一回の購入じゃ利益の回収は出来ないので、次にLTVを気にし二回目の購入につなげる必要がありあす。

その際に中期的な見通しをたてないとショップが向かっている先が見えず、利益の回収も出来ないまま広告費だけがかさばってしまう可能性が出てきますので要注意です。

またKPIの指標が多すぎても計測や把握に時間がかかってしまうので定量的に出来る範囲に留めます。

事業採算にも直結する部分でもあるので、事業の成長のためにも理解し、活用する必要があります。