ショップを運営している人であれば、売上の方程式を知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。

アクセスがあって、購買(転換率)があって、客単価で売上が決まるという事は知ってますよね。

ですが、この方程式を日々の作業に反映させているショップ様は少ないのではないでしょうか?

例えばサムネイルの改善は「アクセス」が増え

ショップ内にバナーなどを設置すると回遊率があがり「転換率」が上がります

または、商品ページ内にオプション品や類似品の商品の設置する事で「客単価」を上げる事が出来ます。

このぐらいでしたら、当たり前すぎて何言ってるの?って思いますよね。

でもこれを正しく日々の作業に取り入れる事は出来ますか?
または一つ一つの作業にしっかり方程式を当てはめる事は出来ますか?

たまにこういうショップ様がいらっしゃります。

回遊率UPのバナーはアクセスだ!
サムネの改善は転換率だ!
回遊率UPすればPVは上がりますが、肝心なUUは上がりませんよね?
でもこの作業はアクセスを上げる作業だと勘違いしているショップ様は回遊優先の作業をしてしまうのでユーザーとショップ側で相違がうまれ結局、転換率が上がる事はありません。
同じく、サムネは転換率だ!っておしゃっているショップ様はサムネには力を入れているけど商品ページは情報足らずだったりします。

何が怖いかってこの状態は正しい知識を取り入れるまでか、担当者が変わるまでは一生続く事なんです。

ショップの売上を上げるために行っている作業のはずが、実はショップの売上を下げているなんて考えたくもないですもんね。

ネットショップの7割近くの作業はこの方程式と当てはめる事が出来るので、まず日々行っていく作業に方程式に当てはめて自分が求めている作業を行っているのか確認した上で作業に取り掛かってください。

とくに新人にはこの方程式と作業を繋ぎ合わせる教育は非常に大事ではないでしょうか。

もしこの記事を読んで「大体わかっている大丈夫」って思ってしまったのであれば、あなたも間違った知識を持っているかもしれません…。