昨今の国内ECモールは、
「楽天市場」「amazon」「Yahoo!ショッピング(PayPayモール)」
の3強とされておりますが、
その中でも「楽天市場」は、他モールと比べてイベントが多く、
ポイントの還元率も高いため、多くのファンを抱えているモールといえます。
それだけでなく、楽天銀行や楽天カードなどのグループ事業からも
ユーザーを集客しており、集客力は頭一つ抜けている印象があります。
そのような強力な集客力を持つ楽天市場だからこそ、
新たな販路拡大のため出店を検討される店舗様も多いです。
しかし、出店はしてみたものの、思うように売上が伸びず
短期間で退店してしまう店舗様も多くいらっしゃいます。
楽天市場からの退店理由は店舗様によって様々ですが、
上記の理由以外にも、
・人的リソース不足
・集客が思うようにいかない
・広告運用が難しい
などをよく耳にします。
今回は、そんなお悩みを解決するべく、
「楽天運営代行」というサービスのご紹介と、
すでに楽天に出店されている店舗様向けの運営ノウハウを解説します。
楽天運営代行とは
ザーナスが提供する楽天運営代行サービスは、
「売上伸長」に重きを置いた楽天コンサルティングと
ネットショップ運営に必要な業務全般を代行して行うサービスとなります。
楽天コンサルティング
売上伸長のための戦略的コンサルティングを行います。
・店舗分析
・運営ロードマップ作成
・競合調査、マーケット分析
・販売戦略、イベント施策のご提案
・広告のご提案
・SNSを活用したマーケティング施策のご提案
・レポート提出、定例MTG
・運営における各種サポート
など
運営代行実務作業
売上伸長のために必要な実務作業を代行いたします。
・楽天内SEO対策
・商品登録
・画像制作
・LP(イベント用特集ページ)制作
・メルマガ制作、配信
・広告管理
・イベント管理
など
楽天で売上を伸ばしていくためには、コツがあります。
私たちはそのコツを熟知した実績豊富なコンサルタント、楽天店長経験者が
多数在籍しており、リーズナブルな料金で業界最高峰の知識と経験をご提供いたします。
『ネットショップのスペシャリスト集団』に楽天の運営をお任せください。
詳しいサービス内容はこちら
楽天運営代行にかかる料金は?
楽天運営代行を利用する際にかかる料金は、
業務全般の代行を依頼するのか、部分委託で依頼するのか、によって異なります。
それぞれの代行会社によって業務ごとの細かい料金の設定も異なるため、
予算や委託する内容を加味した上で、どのサービスを利用するか決めましょう。
楽天運営代行サービスを行っている各社の料金プランを紹介いたしますのでぜひ参考にしてみてください。
楽天運営代行を依頼するメリット
採用コストや人材育成コストが削減できる
ネットショップを運営していくためには、ECサイト運用経験のある人材が必要となります。
ところが、ネットショップの運用経験が豊富な人材を雇用するのは難しく、
採用後も一定の教育コストが掛かります。
しかし、私たちのようなネットショップ運営代行会社に依頼すれば、
新しい人材を採用するための費用や、教育のための費用を削減することができます。
一人分の人件費で、業界最高峰の知識を得ることができるのは大きなメリットといえます。
コア業務にリソースを割くことができる
日々の運営業務など自社があまり得意ではない部分を外部に委託することで、
自社のリソースを「自社でしかできない業務」に割けるようになります。
この分担が付加価値の創出につながり、競合他社より一歩先を行くことができます。
専門的な知識が必要ない
ネットショップ運営には、HTMLや定量分析などの専門的な知識が必要となります。
そのうえ、楽天の管理画面の操作方法や楽天内SEOなど
楽天に関する知識も同時に持ち合わせていなければなりません。
しかし、このような人材はなかなか見つからず、
知識があればあるほど人件費も高くなってしまいます。
楽天運営代行サービスを利用することで、
社内に専門的な知識がなくてもネットショップの運営が可能となります。
楽天運営代行を依頼するデメリット
社内に知識が蓄積されにくい
ネットショップ運営を外部に委託することで
社内業務を効率化することができますが、
その一方で、社内に知識が蓄積されないリスクを負うことになります。
スピード対応が困難
すぐに対応してほしい業務が発生したとしても
運営代行業者の都合もあるため、即時対応ができないことがあります。
そのため、代行業者がどのくらいのスピード感で対応できるのかを
しっかり確認するようにしましょう。
楽天で売上を伸ばしていくコツ
楽天で売上を伸ばしていくために必要なことは大きく3つです。
・アクセス数を増やす
・転換率を上げる
・客単価を上げる
アクセス数を増やすためにすべきこと
商品名、キャッチコピー、商品説明文の見直し
楽天内SEO対策として、商品名、キャッチコピー、商品説明文を
最適化するようにしましょう。
商品名は最大文字数まで検索対策ワードを盛り込み、
キャッチコピーは商品の特徴を最大限に訴求できるような内容にしましょう。
商品説明文も画像だけで構成するのではなく、
テキストもしっかり入れるようにしてください。
広告の見直し
楽天内で最も効果的な広告は「RPP広告」という検索連動型広告です。
RPP広告とは、「商品名」、「キャッチコピー」、「商品説明文」から
ユーザーが検索したキーワードとマッチしたものを検索結果の上位に表示される広告です。
楽天内の流入経路は8割が検索と言われており、
検索結果に表示されるかされないかでアクセス数は大きく変わってきます。
現在は最低10円から配信が可能となっておりますので
ぜひ活用してみてください。
この他にも「クーポンアドバンス広告」、「TDA広告」など、
楽天内には様々な広告が用意されておりますが、
最初に見直すべきは「RPP広告」となります。
転換率を上げるためにすべきこと
商品ページの見直し
楽天は他モールに比べると商品ページの滞在時間が長いという特徴があります。
そのため、商品ページのクオリティがそのまま転換率に直結します。
良い商品ページとは、
・情報が整理されていて、ごちゃごちゃしていない
・商品の魅力を十分に訴求できている
・見た目が美しく、見ていて楽しい
など諸々の要件がありますが、
最も重要なのがユーザーが安心して購入できる情報量が伴っていることです。
自社の商品ページをユーザー目線で見直してみてください。
客単価を上げるためにすべきこと
セット買い、ついで買いしやすいような施策を行う
楽天の場合、39ショップ(サンキューショップ)制度があり、
3980円以上の購入で送料無料となる店舗が多いです。
そのため、ユーザーも送料無料にするために
店舗内で複数購入する傾向が高まっています。
単価の安い商品をまとめたカテゴリーページを制作したり、
商品ページ内にその商品と親和性のある商品への遷移バナーを設置するなど
セット買いやついで買いを誘発する施策を講じるようにしましょう。
楽天運営代行を依頼する際の注意点
楽天運営代行サービスは上述したように様々なメリット・デメリットがあります。
楽天運営代行は売上伸長を図るうえでは非常に便利なサービスですが、
施策内容やコンサル内容が代行会社の力量に大きく左右されるため、
しっかりと比較検討を行いましょう。
委託内容を明確にする
まずは自社が不得意な部分を洗い出すことから始めましょう。
そのうえで、その不得意な部分だけを依頼するのか、
運営全体を依頼するのかを決める必要があります。
また、部分委託が不可という代行会社もありますので注意しましょう。
予算を明確にし、比較検討する
楽天運営代行サービスを提供している会社には、
料金が高い会社も低い会社も存在します。
自社が外注費として捻出できる費用を把握し、
その費用に見合った代行業者を探すようにしましょう。
また、代行してくれる業務範囲も会社により異なりますので
その点もしっかり確認するようにしてください。
直接お話をして、相性を確かめる
契約をする前に必ず担当者と直接お話をするようにしてください。
二人三脚で売上を伸ばしていくうえで、双方の相性が合うか合わないかは
非常に重要な要素となってきます。
会社の実績だけを参考にするのではなく、
担当者と密にコミュニケーションを取り、比較検討を重ねた上で
楽天運営代行サービス会社を決めるようにしましょう。
楽天運営代行会社をお探しであれば、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。