今では誰でも簡単にはじめられるようになったネットショップですが、
しっかりと下準備をおこなわずにネットショップを立ち上げても、
利益を上げていくことは正直難しいのが現状です。
では、楽天でネットショップを出店するためには
どのような作業が必要なのか?
「何から始めればいいかわからない!」
と多数のお問い合わせを頂戴するので
今回は楽天への出店~発送後までの一連の流れを
ご紹介いたします。
是非、参考にしてみてください。
楽天へ出店までにすること
①楽天市場へ出店申請
こちらから(楽天市場出店申込ページ)申請が可能です。
②RMS(管理画面)アカウントを取得
2週間から1か月ほどでRMS(管理画面)アカウントが開設されます。
ここから出店までに、開店準備と開店前審査があります。
約2週間から2か月ほど見ておきましょう。
開店前審査はRMS内で依頼します。審査には条件があります。
・店舗ルール検定試験の受講と合格
・口座の登録
・配送に関する設定
・看板など各種画像の作成 など
③お店全体のデザインを設定する
審査条件のいくつかは、店舗デザインの開店準備を兼ねます。
そのなかでも、店舗全体のデザインは重要です。
店舗全体のデザインは「看板」「メニュー一覧」「店舗情報」から成り立ちます。
この枠組みは店舗内の全てのページに反映させることができます。
また、あらかじめ複数のデザインを登録しておき、
商品にあわせたデザインを選択することも可能です。
④トップページを作成する
トップページは実店舗におけるエントランスやショーウィンドウの役割を果たします。
一押し商品や主力商品の登録もできるので、
店舗の個性を存分に発揮しユーザーの興味をひきつけましょう。
商品販売までにすること
⑤カテゴリを作成する
ユーザーがどんな切り口で商品へ辿り着くのかを想定し、
商品の分類をするページを作成します。
⑥商品登録
販売したい商品を登録します。
登録に際しては商品ごとに画像や説明文、価格など必要な情報を入力します。
⑦在庫設定
すべての商品について、受注・発送可能な在庫数を登録しましょう。
⑧納期情報の設定
納期情報と在庫数は必ずセットで入力するようにしましょう。
商品を発送するまでにすること
⑨注文確認
備考欄の記載事項や注文内容の見落としに注意しましょう。
⑩決済・オーソリ確認
クーポンの有無などを確認し、請求金額に間違いがないようにしましょう。
※クレジットカード決済の場合はオーソリ処理を行いましょう。
⑪サンクスメールの送信
注文が確定したことを知らせるサンクスメールを送りましょう。
お客様との最初の接点となるので丁寧な文面でお送りするようにしましょう。
⑫明細書の発行
個人情報となりますので取り扱いには気をつけてください。
⑬商品梱包
商品ごとに梱包材やサイズを変え、商品が破損しないようにしましょう。
商品発送後にすること
⑭発送完了メールの送信
伝票番号を記載した発送完了メールを送るようにしましょう。
⑮クレジット決済の売上請求
発送完了メールを送信後、クレジットカード売上請求を行いましょう。
⑯顧客対応
お客様のアフターフォローを行います。
レビューなどもこまめにチェックするとなお良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
非常にざっくりではございますが
おおまかな流れはご理解いただけたかと思います。
画像作成、ページのレイアウトなど
多少知識が必要な場面もあるので
予算に余裕があればアウトソーシングを利用することをおすすめします。
まったくのゼロベースから楽天へ出店を行う場合は
商品の仕入れが非常に重要となってきます。
やみくもに仕入れるのではなく、
トレンド、原価、競合情報などをしっかり分析して
仕入れを行ってください。
EC運営代行
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