ショップリストは、CROOZ SHOPLIST株式会社が運営する
ファストファッションブランドに特化した通販サイトです。
多くのブランドやセレクトショップが出店しており、
特に10代~20代の若い女性を中心に圧倒的な集客力を誇る、
今勢いのあるECモールの一つといえます。

この記事では、ショップリストへの出店を検討されている方へ、
ショップリストに出店したら本当に売れるの?
他モールとの違いは?
といった疑問に答えていきたいと思います。

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ショップリストの特長

ユーザー側から見たショップリストの一番の魅力といえば、
「複数ブランドのまとめ買いができて便利」ということ。

ショップリストには人気のプチプラ通販サイトが多数出店しています。
通常の場合、公式サイトや楽天・Yahoo!などのモールを利用すると、
3か所の店舗で購入した場合、商品は3店舗から発送され、
その都度受け取る手間がかかりますし、別途送料が発生する場合もあります。

ショップリストなら公式サイトを回る必要がなく、
複数ブランドをまとめてカートに入れて注文することができ、
商品も一括で発送してくれます。
面倒な受け取りが1回で済んで便利と評判なのです。

ショップリスト出店のメリット

集客力が高い

過去には矢野未希子さんや白石麻衣さんなど
人気芸能人を起用したテレビCMを流したりと、
ショップリスト側で積極的に販促を行ってくれます。

また、CROOZが保有している700万人以上の会員に向けて
積極的にプロモーションを掛けてくれるため、圧倒的な集客力が魅力となっています。

他サイトではなかなか売れないようなアイテムも
ショップリストでは売れやすいともいわれています。

店舗側の運営の負担が少ない

ショップリストで出店後に行う業務は、商品登録と商品納入のみです。
新商品を登録したら、あとは商品をショップリストの物流倉庫に送るだけという手軽さで、
商品が売れたらショップリストが発送してくれますし、
お客様からのお問い合わせ対応などの顧客対応、
集客や販促などもすべてショップリストが対応してくれるので、
人的工数をかけずに他のモールと並行して運営も可能です。

初期費用や月額固定費が無料

ショップを開店する際の費用や、出店時の費用がかからないので、
初期投資のリスクがなく開店できるのは大きなメリットといえます。

また、商品が売れなければ手数料が発生することもありません。

ショップリスト出店のデメリット

販売手数料が高い

ショップリストの出店には、初期費用や月額費用、広告費は無料ですが、
商品が売れた場合に、販売手数料が40%発生します。

販売手数料40%は、楽天やYahoo!ショッピングなどの大手ECモールと比べても群を抜いて高いです。
運営にかかる業務負担が少ないことや、販促・集客はショップリストが行ってくれることを考えると、
この販売手数料を高いと捉えるかは店舗判断によるかと思いますが、
出店を検討する際は販売手数料を考慮したうえで利益が出るか十分に検討した方が良いでしょう。

他店舗と商品金額を合わせないといけない

楽天で3,000円で売っている商品を、
販売手数料を加味してショップリストで4,000円で販売する、
といった価格の変更は禁止されています。

販売手数料が高くても他のモールと値段を合わせないといけないことから、
商品によっては赤字になってしまう可能性もあり
商品選定や価格設定には十分注意が必要です。

出店審査が厳しい

ショップリストはファストファッションに特化したECモールなので、
ショップリストのコンセプトに合わないと、審査に通りません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、ショップリスト出店における
メリット、デメリットをご紹介いたしました。

ショップリストは7年で250億円、
年率2桁成長を続けているプラットフォームです。

プチプラファッションに特化したモールは現時点で他になく、
今後もさらなる拡大が予想されます。

販売手数料を加味した上で勝機があると
判断された企業様はぜひ出店を検討していただければと思います。