Qoo10(キューテン)は、アメリカのネットオークションサイト『eBay』が
世界規模で運営しているオンラインマーケットプレイス(ネットショップ)です。

日本以外でも、シンガポール、インドネシア、マレーシア、中国、香港と、
アジアを中心にをECモールを展開しています。

楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングと比べると
日本での知名度は相対的に低く会員数も少ないですが、
昨今はTVCMなどでも露出を増やしています。

2020年9月に実施された四半期に一度の大型SALE「20%メガ割」では
一日で流通額の最高記録を更新し、
今最も勢いがある好調なECモールの一つといえます。

この記事では、そんなQoo10の出店までの流れについて
説明していきたいと思います。

Qoo10での出店をお考えの方は
ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。

Qoo10の出店までの流れ

Qoo10に出店するためには、一般会員登録と出店者登録が必要となります。

Qoo10で買い物をしたことがない方、会員登録がお済みでない方は、
出店者登録の前にQoo10の一般会員登録を行います。

必要事項を入力して一般会員登録が済んだら、出店者登録に進みます。

※すでにQoo10の一般会員である方は、
ログインすると出店者登録に進むことができます

出店者登録では下記の情報が必要です。

  • メールアドレス
  • 携帯電話番号
  • 本人確認書類
  • 通帳のコピー

Qoo10の出店は法人や個人事業主だけでなく、
「個人」でも行うことができます。
(未成年者の場合、親権者または後見人の同意が必要となります。)

書類審査の際に提出する申請書類としては以下をご準備ください。

法人の場合:履歴事項全部証明書(3ヵ月以内に発行されたもの)

個人事業主の場合:個人事業の開設・廃業等届出書

個人の場合:パスポート、運転免許証、健康保険証のうちのいずれか一つ

審査は最短3日ほどで完了するので、
他のモールと比べるとスピーディーに開店できるのも
Qoo10の魅力です。

審査については、「個人」での出店も可能なだけあり、
楽天やYahooなどと比べると比較的甘いといわれています。

そのため個人の副業としてやネットショップ出店初心者でも
チャレンジしやすいモールといえます。

出店費用や月額固定費はどのくらい?

Qoo10の出店にかかる初期費用や月額費用は0円です。

販売手数料として6%~10%ほど発生しますが、
商品が売れた分だけ手数料が発生する仕組みなので、
毎月のランニングコストの負担が少なく運営することができます。

また、現在、新型コロナウイルスに対する中小企業・事業者の支援策として、
販売手数料0%キャンペーンを行っています(2020年9月時点)。

緊急事態宣言が発令された2020年4月7日以降に
新規で出店した販売店(法人もしくは個人事業主)を対象としたもので、
通常であれば6~10%の販売手数料が0円で済んでしまいます。

こちらのキャンペーンは先着順で実施期間も
2020年12月31日までとなっていますので、
新規で出店をお考えの方は、このタイミングでの出店者登録がオススメです。

まとめ

いかがでしたか。
ここまでQoo10の出店方法について説明してきました。

Qoo10の主なターゲットユーザーは10代~30代の女性層で、
ファッションやビューティー・コスメが人気のモールとなり、
扱っている商材はとにかく安い!という印象です。

会員に向けて、モール側で頻繁にメルマガを発行しているので、
メルマガに商品が掲載されることで爆発的な売上を狙うこともできます。

また、楽天(4.7万店舗)やYahoo(87万店舗)と比べると
日本での出店店舗数は1.2万店舗とまだ少なく、
ライバルが少ないうちに出店しておくことで、
先行者優位を得られるのも魅力的です。

個人でも始めやすいモールとなっておりますので、
商材が合うようであれば販路を広げる意味でも
出店を検討されてみてはいかがでしょうか。

●Qoo10への出店をご検討の方はこちらをご確認ください。

●Qoo10の運営代行に関してはこちらをご確認ください。

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