EFOとは
EFOとは、“Entry Form Optimization”で、
入力フォーム最適化のことをいいます。
問い合わせフォームや申込みフォーム、登録フォームへの
入力を最適化することにより、離脱を軽減させ、
確実に申込みを完了してもらう(コンバージョンへ導く)ための施策です。
EFOを行うべき理由
ユーザーがサイトを訪れて、入力フォームまで到達したにも関わらず、
その約80%のユーザーは最終的な申込みに至っていないと言われています。
入力項目の分かりにくさやエラー表示など、
ユーザーが少しでもストレスを感じると途中で離脱してしまうのが
その主な原因とされております。
EFOを行い、入力フォームからの離脱率を改善することは、
集客効率の最適化、申込み獲得数の最大化に大きく寄与します。
入力フォームから離脱する主な要因
- 入力フォームが長い(入力項目が多い)
- 必須項目が分かりにくい
- 半角or全角の指定がある
- エラー表示された際に入力がリセットされる
- エラー表示された際の修正事項が不明
入力フォームを改善する方法
フォームはできるだけ短く、項目は最小限に
入力項目が多いと、途中で離脱しやすくなります。
また、項目が多いことがわかった時点で入力を躊躇するユーザーも多いです。
メールアドレスを2度入力させるなど、
無駄な項目はできるだけ削りましょう。
入力の負担を軽減することで、離脱率は低下します。
必須項目をわかりやすくする
入力必須の箇所には、【必須】とわかりやすく明記しましょう。
また、必須箇所のボックス自体に色付けをするのも有効といえます。
半角or全角の指定がある場合はわかりやすく
入力に指定がある場合は、(半角)or(全角)と明記しましょう。
指定した文字以外が入力された場合は
エラーメッセージを表示してあげると
その場ですぐ修正可能なため、
ユーザーの心理的ストレスを軽減できます。
入力した内容が保存されるような設計にする
確認ページから前ページに戻った際に、
必ず入力した内容が消えないような仕様に設計しましょう。
修正が必要な箇所をわかりやすくする
入力完了後にエラー表示が出ているが、
その理由がわからず修正のしようがないため、
離脱してしまうというケースがよくあります。
どの箇所をどのように修正する必要があるのかを
分かりやすく告知するようにしましょう。