昨今、新型コロナウイルスの影響もあり、
販路拡大のため、EC・ネットショップを開店する企業様が増えております。
しかし、EC・ネットショップは開店すれば売れるというわけではなく、
「EC・ネットショップの知識がない。」
「売上がなかなか伸びない。」
「人手不足でEC・ネットショップの運営まで手が回らない。」
などの様々な悩みを抱えながら、店舗運営をされている企業様が多いかと存じます。
このような悩みを即解決できるのが、
この記事で紹介するEC運営代行サービスです。
ですが、いざ代行業者を探してみても、
どの会社に依頼すればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
・費用が安いから
・丸投げできるから
・実績が豊富だから
と安易な理由で代行業者を決めてしまっては、
期待していたような成果を得られない可能性もあります。
そこで、今回はEC・ネットショップ運営代行を行っているおすすめ企業7社を紹介いたします。
目次
EC・ネットショップ運営代行とは
EC・ネットショップ運営代行とは、ECサイトの運営全般を代行して行うサービスです。
ECサイト運営には、商品の登録、管理・発送、カスタマーサービスまで、様々な業務が発生します。
また、売上を伸ばしていくための販売戦略の立案や広告運用、SEO対策なども必要となってきます。
これらの業務を知識、経験が豊富なスペシャリストに任せることで、
高い水準の店舗運営が可能となります。
EC・ネットショップ運営代行のメリット
・売上を伸ばしやすい
・採用や育成コストの削減
・リソース不足の解消
・専門的な知識がなくてもECサイト運営が可能
・効率的な店舗運営を実現
細分化すればさらに多くのメリットがありますが、大きなメリットとしては以上の5点です。
EC・ネットショップ運営代行のデメリット
上述した通り、EC・ネットショップ運営代行を依頼するメリットは数多くありますが、
一方で、やはりデメリットも存在します。
最も懸念すべきデメリットは、
【自社でノウハウが蓄積しにくいこと】です。
ECサイト運営を外部に依頼するため、
どうしても依頼者側の運営に割く工数割合が相対的に減ってしまいます。
短期的には問題ないと思ってしまうかもしれませんが、
ゆくゆくは自社でECサイト運営をしていきたいと考えているようであれば
代行業者の運用方法をあらかじめ資料に残すなどの対策が必要となります。
そのうえで、代行業者と密に情報共有をして、
自社でもノウハウを身につけていくことをお勧めします。
EC・ネットショップ運営代行にかかる費用は?
EC・ネットショップ運営代行の料金体系には、
「成果報酬型」、「月額固定型」、「複合型」の3種類があります。
成果報酬型:「売上の◯%」のように、売上ごとに費用が変動
月額固定型:「月額〇万円」のように、毎月決まった費用が発生
複合型:「売上の◯%+月額◯万円」や「売上◯%+初期費用」のように、組み合わせの費用
成果報酬型は、店舗の月間売上から費用が決まるので
売上が少なければ費用も少額で済むというメリットがあります。
月額固定型は、予算を管理しやすいのがメリットといえます。
成果報酬型のように、売上が伸びた月に費用がかさむことがないため、
利益を残しやすいのもメリットでしょう。
複合型は、売上の数%だけでなく、月額料金や初期費用も払わなければならないので、
成果報酬の料率は低めに設定されていることが多いです。
そのため、総額で見ると代行費用が安く済む可能性があります。
ほとんどの代行会社はこの複合型に属しています。
EC・ネットショップ運営代行業者を選ぶ際のポイント
モール型か自社サイト型で選ぶ
楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのモールに出店しているECサイトと、
Makeshop、Shopifyなどを利用して構築したECサイトとでは運営方法が全く違います。
そのため、
・自社が展開するECサイトがどちらのタイプなのか
・代行業者がどちらのECサイトに強いサービスなのか
をリサーチしてから選ぶ必要があります。
なお、部分委託の場合は、
自社で行う業務と代行業者に任せる業務の判別が重要となってきますので
代行業者の強みを加味しながら判断するようにしましょう。
予算で選ぶ
EC運営代行費用は、決して安くありません。
損益分岐点売上高をしっかりと把握して、予算に応じた業者を選びましょう。
同程度のサービス料金である場合は、代行業者の得意分野をヒアリングしつつ、
代行してもらえる業務内容も確認しておく必要があります。
同じ費用でも提供されるサービスの内容や質が異なることは往々にしてあります。
Googleなどで該当企業の口コミをリサーチしておくことも有効だと思います。
自社でノウハウを蓄積するか完全委託するかで選ぶ
EC運営代行サービスを活用することでEC事業は間違いなく効率化できます。
ただし、EC・ネットショップ運営代行のデメリットでも説明した通り、
委託した業務に関する自社の経験値が上がらないことが課題になる可能性もあります。
ECサイト運営ノウハウは、代行業者にとってそれ自体が大切な資産です。
代行業者によっては、ノウハウを一切開示しないところもありますので注意が必要です。
特に、最終的にはネットショップ運営を内製化したいと考えている場合は、
ノウハウについての支援、コンサルティングの有無は重要なポイントです。
運営ノウハウの提供またはコンサルティングが含まれているかどうか、
もしっかりと確認しておきましょう。
一方で、運営代行サービスを継続的に利用することが前提の場合は、
ノウハウ支援やコンサルティングよりも実績やコスト面を重視すると良いでしょう。
おすすめのEC・ネットショップ運営代行業者
①株式会社ザーナス
料金体系
複合型
特徴
・全スタッフが有資格者、ネットショップ店長経験者
・契約更新率95%
・業界最安値水準の料金体系
こういう店舗様におすすめ
・月商0~500万円前後の店舗様
・代行予算が少ない店舗様
・とにかく売上を伸ばしたい店舗様
公式サイトはこちら
②株式会社いつも
料金体系
固定型
特徴
・業界最大手
・9,000社以上の取引実績
・幅広いサービスを展開
こういう店舗様におすすめ
・月商1,000万円以上の店舗様
・ある程度の代行予算を確保できる店舗様
・EC事業を包括的にサポートしてほしい店舗様
公式サイトはこちら
③サヴァリ株式会社
料金体系
複合型
特徴
・テストマーケティングプランあり
・商品開発から人材育成までサポート
・商品MDからサポート可能
こういう店舗様におすすめ
・月商500~1,000万円前後の店舗様
・ある程度の代行予算を確保できる店舗様
・新商品のテストマーケティングをしたい店舗様
公式サイトはこちら
④株式会社ネットショップ総研
料金体系
複合型
特徴
・累計1,000を超える販売蓄積データを保持
・シンプルな料金体系
・EC支援企業BEST100
こういう店舗様におすすめ
・月商1,000万円以上の店舗様
・ある程度の代行予算を確保できる店舗様
・とにかく売上を伸ばしたい店舗様
公式サイトはこちら
⑤株式会社イーシーモリモト
料金体系
成果報酬型
特徴
・イニシャルコストが安い
・制作も運営もまとめてお任せできる
・ECサイト制作実績が豊富
こういう店舗様におすすめ
・月商0~500万円前後の店舗様
・代行予算が少ない店舗様
・こだわりのあるサイト制作をご希望の店舗様
公式サイトはこちら
⑥株式会社スタイリスト
料金体系
成果報酬型
特徴
・全員がEC現場経験者
・すべての業務をインハウスで対応
・バックオフィス業務も代行可能
こういう店舗様におすすめ
・月商500~1,000万円前後の店舗様
・ある程度の代行予算を確保できる店舗様
・現場経験者に業務を任せたい店舗様
公式サイトはこちら
⑦株式会社飛躍
料金体系
成果報酬型
特徴
・越境ECに幅広く対応
・Shopifyの制作実績が豊富
・IT補助金の導入サポートあり
こういう店舗様におすすめ
・月商500~1,000万円前後の店舗様
・ある程度の代行予算を確保できる店舗様
・越境ECに挑戦したい店舗様
公式サイトはこちら